ほかのSNSとは異なり、TikTokは作り込まれた投稿よりも自然体な動画が好まれやすい特徴があるプラットフォームです。この特徴を活かせば、TikTokを大きな利益をうむマーケティングツールとして活用できます。
この記事では、TikTokマーケティングの特徴やメリット、やり方などを解説します。TikTokマーケティングのコツや成功事例も紹介しますので、参考にしてください。
TikTokマーケティングとは
TikTokマーケティングとは、TikTok上でブランドや商品を消費者に向けて宣伝する手法のことです。一般的なTikTokマーケティング戦略には、トレンドに基づいたコンテンツの作成や人気のあるTikTokハッシュタグの活用、TikTokインフルエンサーを起用したプロモーションキャンペーンなどが含まれます。
TikTokマーケティングの4つのメリット
1. 全動画が急速に拡散されるチャンスを持つ
TikTokのアルゴリズムは、ユーザーが見たことのないクリエイターの動画を優先的に表示します。このアルゴリズムのおかげで、フォロワー数にかかわらず、すべての動画がバズる可能性を持っています。
2. 視聴者が動画内で見たものを購入する可能性がある
TikTok広告やブランドのフルスクリーン広告、商品に関する動画を投稿すると、コンテンツを見た視聴者が商品を購入する可能性があります。TikTokが実施した調査では、国内にいる1万人のTikTok利用者のうち、30.5%がTikTokのコンテンツを見て商品を購入していることがわかっています。
3. インフルエンサーマーケティングが行いやすい
TikTokでは、クリエイターが数百万人のフォロワーを集めることが可能です。効率的にマーケティングを行うためには、ほかのSNSマーケティングと同様に、ブランドに適したインフルエンサーを見つけることが重要です。TikTokはニッチ市場がすでに確立されている場合が多いため、自分の業界に合ったインフルエンサーを比較的簡単に見つけられます。
4. Instagramと相性がよい
TikTokには、Instagramと連携できる機能が備わっています。TikTokのプロフィールページには外部リンクとは別に設置できるInstagramリンクボタンがあり、視聴者がInstagramアカウントを簡単に確認できるようになっています。TikTokに動画を投稿すると、自動的にInstagramのストーリーやフィードに投稿される機能もあるため、手軽にマルチチャネルでのマーケティングを行うことができます。
TikTokマーケティング戦略の策定方法
1. TikTokビジネスアカウントを設定する
TikTokビジネスアカウントでは、ビジネス向けの商用音楽ライブラリや動画の合計再生時間などを確認できるパフォーマンス、視聴者に関するデータを取得できる機能などが提供されています。
アカウント登録は、TikTokアプリをダウンロードし、以下の手順に従って設定を進めましょう。
- プロフィールページに移動する
- 画面右上のアイコンをタップして「設定とプライバシー」を選択する
- 「アカウント」セクションの「ビジネスアカウントに切り替える」をタップする
- 指示に従って設定を進める
2. ターゲットオーディエンスを定義する
TikTokがZ世代に人気であることはよく知られていますが、Z世代だけがTikTokの主な利用層ではありません。総務省が実施した調査で、30~50代の2~3割がTikTokを利用していることが明らかにされています。
TikTokでターゲットとなる視聴者を決める際は、顧客になりやすい人物像(ペルソナ)を具体的に描くことが重要です。以下の項目について考えると、人物像を詳細に描けます。
- 居住地
- 年齢
- 性別
- 趣味・関心
- 職業・業界
- 収入
- 交際状況
- お気に入りのサイトやアプリ
- 購入の動機や懸念
3. 競合を調査する
TikTokには、ビジネス上の競合とコンテンツ上の競合の、2種類の競争相手が存在します。
競合の投稿内容やエンゲージメントの高い投稿を分析すれば、視聴者がどのようなコンテンツを好んでいるのかを理解する手がかりを得られます。ただし、アイデアを盗むのではなく参考とし、独自コンテンツを作成することを忘れないようにしなければなりません。
また、自分が参入する分野ではどのようなコンテンツが作られているかを確認しましょう。ハッシュタグやトレンドの音楽、「おすすめ」に表示されるものをチェックします。これらの投稿と自分のビジネス競合との間にどのような共通点があるかもあわせて確認します。
4. プロモーション戦略を考える
インフルエンサーや有料広告を活用すると、マーケティング効果をさらに高められます。特にインフルエンサーマーケティングを行うと、多くの視聴者からの反応や信頼が得やすいでしょう。
TikTokマーケティングでインフルエンサーを起用する場合、プラットフォーム上でターゲットのフォロワーが多いインフルエンサーを探し、依頼します。商品を提供してその体験やフィードバックを紹介する動画を作成してもらいましょう。
有料広告に関しては、TikTok広告マネージャーを活用すれば、特定の視聴者に向けた広告の視認性を向上させられるツールを利用できるようになります。
TikTokマーケティングのコツ10選
1. ユーザー目線でのコンテンツを作成する
ユーザーが求めているのは、商品の売り込みではなく、楽しんだり学んだりできるコンテンツです。そのため、宣伝ばかりに聞こえる動画を投稿するのは避けたほうが無難でしょう。4K映像や派手な編集など、企業コンテンツ感が前面に出たコンテンツも視聴者に距離を感じさせる可能性があります。親しみやすく、信頼感のもてるコンテンツを投稿しましょう。
2. ライブ配信を活用する
TikTokのライブ機能を活用することで、顧客とのつながりを築くことができ、TikTokで効果的にアカウントを目立たせることができます。
ライブ配信を開始すると、アプリからフォロワーに通知が行き、おすすめのトップに固定表示されます。何百万人ものクリエイターが存在するなか、おすすめのトップに表示されるのは自分のコンテンツをより多くの人に届けるうえで効果的です。TikTokはライブ機能の利用を積極的に推奨しており、簡単に始められます。
ライブ配信前に、よくある質問への回答など、いくつか話すポイントをメモしておきましょう。配信時は質問にできるだけ答え、スタンプや絵文字などの金銭的な価値のあるギフトを贈ったフォロワーには感謝の気持ちを伝えるのもポイントです。
ライブ配信のスケジュールをあらかじめ決めておくことも重要です。その際、多くの人が視聴できる時間帯を選ぶようにします。スケジュールを守ってライブ配信を実施することで、視聴者が配信を待ち望むコミュニティを形成できます。
おすすめのTikTokライブコンテンツは、以下のとおりです。
- Q&Aセッション
- 舞台裏の映像
- 雑談配信
- 企画配信(ゲームや大食いなど)
- コラボ企画
3. 必要な機材を準備する
TikTok動画は、スマートフォンでTikTokアプリを使って直接撮影するのが理想的です。アプリ内には、さまざまなフィルターや調整機能があるため、照明が不十分な場合でもうまく補えます。より高品質な機材やツールを使って動画を撮影することも可能ですが、かかる時間と労力が必ずしも結果に見合うとは限りません。
ただし、音質には妥協しないようにしましょう。備え付けのマイクでも十分に機能しますが、音質が良ければ再生回数やシェアの増加につながります。
4. コンテンツをシンプルにする
コンテンツを視聴しやすくするために、動画は短く簡潔にまとめるのが大切です。基本的には15秒程度の動画で簡潔に情報を伝え、必要に応じて60秒の動画で詳細を説明するスタイルが効果的です。重要なトピックの場合は複数の動画に分割し、視聴者が飽きずに見続けられるように工夫するとよいでしょう。
各動画においては、多すぎず少なすぎず、内容がちょうど良いボリュームになるようにします。ターゲット視聴者のおすすめに表示される動画の平均的な長さが7〜10秒程度のなか、60秒の動画を投稿すると、視聴者はとても長く感じて離脱してしまいます。多くのTikTok利用者はそれほど長く視聴しないことを念頭に置き、ターゲットの好みに合わせた長さにしましょう。
5. 視聴者とコメントでつながる
TikTokのコメント欄は、視聴者とやり取りする絶好の場です。できる限りコメントを確認し、視聴者と積極的に交流しましょう。文章での返答が不要なコメントに対しては「いいね」を押すだけでも十分です。よくあるコメントに動画やライブ配信を用いて対応するのも効果的です。
TikTokには、特定のキーワードやフレーズを自動的にフィルタリングして不適切なコメントを削除する機能もあるため、荒らしやスパムとのやり取りを最小限に抑えられます。削除したいコメントを長押して「削除」を選び、手動で消すことも可能です。
コメントはTikTokにおいて重要な要素です。チャンネルが大きくなりすぎて対応できなくなるまでは、すべてのコメントと交流することを目指しましょう。これを実践しているブランドは少ないため、それだけで他社との差別化が図れます。
6. 視聴者の使いやすさと読みやすさを考慮する
多くの成功しているTikTokクリエイターが動画の冒頭にタイトルを入れているのは、プロフィールの訪問者が動画の内容を簡単にプレビューできるようにするためです。色付きのタイトルを使って動画をカテゴリー分けすると、視聴者をコンテンツに誘導しやすくなり、再生回数の増加につなげることができます。
「いいね」や「コメント」などのボタンは画面の下部と右側に表示されるため、タイトルは中央に配置することを心がけましょう。また、スマートフォンの機種ごとに画面の縦横比が異なるため、重要な情報は画面の端に寄せず、中央に収めるとすべての視聴者が内容を確認できるようになります。
また、可能な限り動画に字幕を追加しましょう。字幕があれば、どのような視聴環境でも動画の内容が理解できるため、視聴してもらいやすくなります。
7. 最新機能を活用する
TikTokは常に新しい機能を追加しています。アニメーションGIFステッカーやタイトル、新しいフィルターなど、いずれもTikTokの人気アップデートの一部です。こうした新機能を活用すれば、視聴者にとって常に新しいフィードを提供できます。
8. 定期的に投稿する
多くのクリエイターが定期的に投稿することで成果を上げています。週に3~7回の投稿、週に2~5回のライブ配信といったペースを保てば、コンテンツの新鮮さを保ちつつ、フォロワーに過度な視聴の負担をかけずに済みます。
9. TikTokストーリーズを活用する
投稿から24時間で消えるTikTokストーリーズは、舞台裏の様子や新商品の情報を共有するのに最適です。ストーリーズを活用する目的は、フォロワーの興味を引き続けることです。また、TikTokストーリーズでは、投票機能やカウントダウンなどを使って、視聴者と交流できます。
たとえば、飲料水ブランドがTikTokストーリーズでフレーバー候補の投票をお願いすれば、商品開発の過程に参加してもらうことができ、商品への興味や発売への期待感を高めることが可能になります。
10. TikTok分析を適宜確認する
TikTokでのパフォーマンスを把握するために、アプリ内にある分析機能を定期的に確認しましょう。プロフィールを開き、右上のアイコンをタップすると表示される「ビジネススイート」の「インサイト」には、投稿の再生回数、プロフィールの閲覧数、いいね数、コメント数、シェア数など、さまざまなデータが概要・コンテンツ・フォロワー・LIVEなどのセクションに分けられて表示されます。
データを活用し、どの動画が視聴者に受け入れられているか、なぜ成功しているのかを見極め、その結果に基づいて視聴者が好むコンテンツを増やしていきます。たとえば検索クエリを確認して人々がどのようなキーワードでコンテンツを見つけているかを把握し、特に人気のあるテーマやトピックのコンテンツを増やすことで、視聴率を向上させられるでしょう。
TikTokマーケティングの成功事例3選
1. ファインズたけだ
佐賀県伊万里市にあるファインズたけだは地域に根ざしたスーパーで、TikTokを活用した独特なマーケティング戦略で注目されています。店内でのユーモアあふれる動画やじゃんけん大会をテーマにしたコンテンツを投稿し、大きな反響を呼びました。従業員が方言を交えた店内放送やアニメキャラクターに扮してパフォーマンスを行う動画が視聴者の心をつかみ、再生回数は250万回に達しました。
2. コアラスリープジャパン株式会社
コアラスリープジャパン株式会社は、マットレスを中心に展開するD2C家具ブランドです。同社はTikTokを活用して、ブランド認知とエンゲージメントの向上を目指しました。セール前の期間に実施した広告キャンペーンで生活スタイルが異なる3組のTikTokクリエイターを起用した結果、サイトへの流入は1.2倍、TikTok内での検索数は3倍に増加しました。
3. キムチの家
新潟県佐渡島にあるキムチの家は、TikTokを活用したマーケティングにより、大幅な売上アップを達成しました。見事な包丁さばきとともにキムチ作りの過程を紹介する動画を投稿した結果、3か月でフォロワー数は10万人を超え、1日で310万再生に達する動画も誕生しました。TikTok導入後、月間売上は40倍に跳ね上がり、全国からの注文が殺到しました。
TikTokマーケティングのトレンド5つ
1. ミームを活用する
マーケティングにおいてもミーム(コンテンツの模倣・改変・拡散)が活用されるようになってきています。拡散しやすくエンターテインメント性も高いため、効率的にブランドの認知度を上げることができます。
たとえば、コメダ珈琲店は2024年2月ごろから流行し始めた「猫ミーム」を用いた動画を投稿した結果、8万を超える「いいね」と400を超えるコメントを獲得しました。ピアスや髪色などについて尋ねているコメントも見られることから、動画を見て就職を検討している人がいたことがうかがえます。こうした事例から、同店はミームを通じてブランドの認知度を高めるのに成功したといえるでしょう。
常に変化するTikTokのミーム文化についていくには、ブラウザ版にある「探索」を活用しましょう。探索はTikTokの最新トレンドを把握するための指標となり、注目を集めているダンスなどを把握するのに役立ちます。また、トレンドの音源にも注目しましょう。いずれもミームに関連している場合が多く、次に流行るものを見極める手がかりになります。
マーケティングでミームを活用する際はすべての流行に乗る必要はなく、ブランドが自然に関われるチャンスがあるときだけ参加するのがポイントです。
2. UGCを促進する
TikTokの中核を成すUGCをマーケティング戦略に取り入れる企業やブランドも多くなっています。UGCとは、ユーザーが生成したコンテンツのことです。TikTokでは、商品の開封動画や正直なレビューを投稿するコンテンツなどが該当します。
スマートフォンアプリゲーム「モンスターストライク」は、アカウント開設1周年を記念して神経衰弱を楽しめるコンテンツを投稿しました。その結果、多くのユーザーに利用され、UGCコンテンツが6,500件以上投稿される成功を収めました。
UGCの魅力は、本物らしさにあるといえます。ブランド側の発信ではなく、実際のTikTok利用者が自身の体験を共有するのがUGCであるため、リアルな感想として視聴者に受け入れられやすく、商品への関心や購買意欲を高めることができます。
UGCを促進するための方法として、コンテストの実施やブランド専用のハッシュタグ作成に加えて、ファンに直接働きかける手法などがあります。優れたUGCが集まったら、TikTok広告の一つであるSpark Adsを活用して該当するコンテンツをさらに拡散させることも可能です。
3. コンテンツ制作に関わる人の顔を見せる
TikTok利用者はより人と関わりたいと感じています。そのため、ブランドの裏側にいる人々を紹介することを検討するとよいでしょう。たとえば、コンテンツ内で創業者やチームメンバーを登場させると、視聴者にとってブランドがより親しみやすく、信頼性のあるものになります。
成功例で紹介した「ファインズたけだ」と「キムチの家」は、いずれも事業に関わる人が動画内に登場し、親近感と信頼感の獲得に成功しています。
4. コンテンツをシリーズ化する
TikTokでは新しさが重要視されますが、フードクリエイターによる飲食店レビューなど、視聴者はお気に入りのクリエイターが投稿するコンテンツも楽しみにしています。シリーズ化されたコンテンツを作ることで、視聴者に一貫性のある楽しみを定期的に提供できます。
居酒屋「焼き鳥どん」は飲食店のあるあるをシリーズ化して投稿し、ユーザーに興味を持ってもらい、集客につなげています。
5. 人気のある関連動画をステッチまたはデュエットする
TikTokでブランドが成功するには、クリエイターの視点でコンテンツを作ることが重要です。なかでも「ステッチ」や「デュエット」といった機能を活用することは、特に有効な手法です。
ステッチでは、ほかのクリエイターが投稿した動画の一部を使って、自分のコメントやリアクションを加えて新しいコンテンツを作成できます。デュエットは元動画を並べて自分の動画を撮影する機能で、反応動画やコラボ、チャレンジなどに適しています。
ブランドはこれらの機能を使って、顧客や潜在顧客とコミュニケーションを取ることができます。たとえば、商品の否定的なレビューに対して丁寧に応答したり、肯定的な意見に感謝を示したりすることなどが考えられます。ただし、ステッチやデュエットを使用する際は、あまり宣伝的にならないよう注意が必要です。場合によっては、クリエイターに使用権を求められる可能性もあります。
スマートフォンアプリの「ラストウォー」は、インフルエンサーを起用してゲームを実際にプレイする反応動画をPRとして活用しています。
まとめ
月間10億人以上が利用するTikTokを活用し、新しい世代の買い物客と直接つながり、商品を発見してもらいましょう。TikTok広告を活用し、独創的な方法で商品をアピールできれば、販売を促進することも可能です。
TikTokビジネスアカウントを無料で作成し、Shopifyと連携すれば、在庫管理や注文処理、プロモーションなどの業務を一元化されたダッシュボードから簡単に行えるので便利です。無料体験も実施していますので、お気軽にShopifyをご活用ください。
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よくある質問
TikTokマーケティングに取り組む価値はある?
TikTokマーケティングは戦略的に取り組むことで大きなリターンを期待できるため、取り組む価値は十分にあるといえます。従来のマーケティング手段に比べ、低コストかつ少ない労力で成果を上げやすい点が魅力です。
小規模事業でもTikTok広告を利用できる?
小規模事業でもTikTok広告を利用できますが、何百万単位でコストがかかる場合もあるため、利用にあたっては費用対効果を慎重に考える必要があります。場合によっては、インフルエンサーマーケティングやアフィリエイトマーケティングを活用したほうが費用対効果が高い可能性があります。
TikTokコマースとは?
ブランドがTikTok内で商品を販売し、利用者とつながるためにツールや機能を提供するソーシャルコマースのプログラムです。ライブ配信機能などを通じて、商品を直接販売できるほか、広告を活用して最適な商品をおすすめすることもできます。
文:Yukihiro Kawata イラスト:Julia DuFossé